カリフォルニアの青い空カリフォルニアの青い空 ― 10.アメリカ2日目 アメリカ到着の最初の夜は夜中に目が覚め、明け方近くまで悶々と過ごす結果となったが、明るくなって朝食を食べると、ゆうべ「明日にでも日本に帰ってしまいたい」と思ったことなどすっかり忘れ、アメリカで過ごしていく希望も沸いてきた。 2022.10.06赤井田 拓弥カリフォルニアの青い空
カリフォルニアの青い空カリフォルニアの青い空 ― 9.アメリカ1日目 - ホテルに泊まる。 まだ公衆電話の使い方も分からない。ホテルも予約していないので、それから泊まるホテルを探さなければならない。ホテルの送迎バスなどがあったが、ホテルに行く方法も知らなくて不安だった。 結局、空港前のタクシーをつかまえ、「いちばん近いホテルまで」と言って連れて行ってもらった。 2022.10.06赤井田 拓弥カリフォルニアの青い空
カリフォルニアの青い空カリフォルニアの青い空 ― 8.アメリカ1日目 ― 入国審査 ハワイ経由でロサンゼルスに飛んだ。つまり、ハワイで一度入国審査を行い、それ以降は国内線扱いだ。同じ飛行機のままだったが。 入国審査でトラブルが起きた。 2022.10.06赤井田 拓弥カリフォルニアの青い空
カリフォルニアの青い空カリフォルニアの青い空 ― 7.東京に出てバイト アメリカの大学での English as a Second Language コースは、授業料が無料だと言ってきたので、かなり安心だったが、それでも、生活費は必要だ。どれほどの金が今後必要になるのかなどは考えも及ばなかったが、貯められるだけの金は貯めておこうと思った。 2022.10.06赤井田 拓弥カリフォルニアの青い空
カリフォルニアの青い空カリフォルニアの青い空 ― 6.いったん屋久島に帰る 4年間の新聞配達(育英奨学生)と、内容が濃いとはとても言えない大学生活(留年でまだ学生身分だが)を終え、1976年3月末、私は大学に2年間の休学願いを出した。 2022.10.06赤井田 拓弥カリフォルニアの青い空
English @ the MoviesYou’re up to something. ― VOA English @ the Movies アメリカやイギリスの映画で使われた重要表現を学習しましょう。今週の表現は、2017年のイギリス映画 Hampstead『ロンドン、人生はじめます』で使われた You’re up to something. です。 2021.02.25赤井田 拓弥English @ the MoviesVOA
カリフォルニアの青い空カリフォルニアの青い空 ― 5.アメリカの大学探しと新聞配達終了 カリフォルニア州 Palm Desert というところにある College of the Desert という大学の ESL (English as a Second Language) プログラムの責任者から手紙が来た。「いつ来る予定か、今はどういう状況にあるのか」などなど、いろいろな質問が書いてあった。それで、すぐに返事を書き、その後、その責任者の人とは数度の手紙のやりとりが続く。 2022.10.06赤井田 拓弥カリフォルニアの青い空
カリフォルニアの青い空カリフォルニアの青い空 ― 4.留年が決まる 当時は、就職浪人は新卒に比べて不利だと言われていた。就職の応募条件に「新卒に限る」という文言があることが多かったのである。留年して多少ほかの新卒者より年齢が上であっても、就職浪人よりは有利だった。就職浪人は、一種の離職者扱いだったのだろう。 2022.10.06赤井田 拓弥カリフォルニアの青い空