TOEIC® L&R Test のことをいろいろと解説します。
TOEIC® TEST リーディング 頻出・必修英単語
TOEIC のリーディング・セクションに頻出の単語や必修の単語を、TOEIC のパート別にまとめました。実際のTOEICでは、リーディング編に音声はありませんが、本書では、音声を使って学習を進めていきます。
TOEIC® TEST リスニング 頻出・必修英単語
TOEIC のリスニング・セクションに頻出の単語や、確実に覚えておきたい単語を、TOEIC のパート別にまとめて覚えていきます。
TOEICの満点(990点)の英語力は、どんなレベル? ネイティブ並み? それとも?
上の表の左に見えている A~E は、下に示した TOEIC のスコア別による英語力の目安です。これに、TOEIC の評価ガイドラインの A~E を当てはめて見ると、ずいぶん下のほうになってしまうんですね。つまり、TOEICの「レベルA」は FSI スケールでは「3」と「3+」のあいだくらいですね。
英語が聴き取れない原因は何でしょう?
「理解スピード=読むスピード」 私たちは、書かれたものを読むスピードで内容を理解します。やさしい内容のものは速く読めても、むずかしい内容のものを読むときにゆっくりになってしまいます。これは、理解スピードが遅くなるからです。これは、日本語でも英語でも同じことが言えます。
TOEIC の Part 7「1つの文書・複数の文書(読解問題)」の解き方
まず、最初の2~3行だけはゆっくり確実に読み、文章の方向性をつかみます。文章を誤解しないためにも、これは大切なことです。ここで、文章全体ではどういう内容になり、どういう趣旨の文なのかを推測・判断するわけです。 この 「方向性をつかむ」 ということは、全体の内容を誤解なく読み進めていくために非常に重要なことなのです。
TOEIC のイクエイティングのこと
このことについて、以前にインターネットの掲示板で 「 TOEIC は卑怯だ。高い受験料を取っておいて問題を使い回しするなんて」 という投書を見たことがあります。 しかし、もちろんこれは、TOEIC を制作・実施している ETS (Educational Testing Service) が、経費節減のためにやっていることではありません。
TOEICの模擬問題を使って生活英語力を身につけ、英語の4技能を伸ばす。
TOEIC模擬問題やTOEIC対策本に使われている英文を使った学習法をいくつか紹介しましょう。 ここでは、主に表現言語(スピーキングとライティング)を伸ばす方法について述べていきますが、表現言語が伸びるということは、同時に理解言語(リスニングとリーディング)も伸びるということですから、安心して学習を続けましょう。
英語の学習は、TOEIC のスコアバランスを基準に考えましょう。
これまで私は、いろいろと TOEIC スコアや学習者の英語能力を調べ、効果的な英語学習の方法はどうすればよいのかを考えてきました。そうしたことから、リーディングスコア250点を基準に考えるとよいだろうということが分かってきました。
リーディングスコアよりリスニングスコアが高いのは、遠回りになります。
TOEIC® L&R Test では、ほとんどの人がトータルスコアだけを気にし、スコアバランスが重要だと言う人が少ないようです。しかし、スコアバランスがとても重要なのです。
言語理解は常に言語表現に先んじ、そして大きく上回る。
理解言語は、自分で自分の進捗が判断できる。読んでみて、「これはまだむずかしすぎる」とか「これだったら読める」と、自分で判断できる。人に判断してもらう必要はない。 リスニングも同じである。なので、理解言語は独学が可能である。