leg ―「一人前、自信、意気込み」というイメージ。
break a leg 「頑張る、幸運を祈る」
Today’s your first day on the job. Break a leg!
「今日は君の出勤初日だね。頑張れ!」
ほとんど Break a leg! という命令文でしか使われない。もともと劇場で役者の出番のときに使う激励の言葉だったが、今ではいろいろな場面で使う。
【類】Come on!「ほら、頑張って!」
Cheer up!「元気を出して!」
get a leg up 「(人から)援助してもらう」
When I started my business, I got a leg up from many of my friends.
「会社を立ち上げるとき、多くの友人に援助してもらった。」
多くの場合、get a leg up from someone のように、あとに from … が続く。
【類】give someone a leg up「…を援助する、…を優位に立たせる」
【注】have a leg up「有利な条件を持っている」
⇒ あとに over someone や on someone が続く。
give a person a leg up 「…を優位にさせる、…を援助する、人を助けて困難を切り抜けさせる」
Being the owner’s son really gave Mickey a leg up in the company.
「オーナーの息子であることが、ミッキーを社内で優位にさせている。」
「…を援助する、…に助力を与える」という意味もあるので、文意で判断するようにしよう。
【類】get a leg up「…を援助する」
have a leg up on someone「…より優位に立っている」
on one’s last legs 「だめになって、死にかけて」
This computer is so slow. It’s really on its last legs.
「この会社はまったく儲かっていない。もう本当のダメだ。」
通常は、be on one’s last legsのようにbe動詞のあとに続ける。
【類】down for the count「打ちのめされて、活動停止で」
⇒ ボクシングでダウンし、カウントを数え始めることから来たイディオム。
pull someone’s leg 「…をからかう、かつぐ、…をだます」
You won the lottery? You’re pulling my leg, aren’t you?
「宝くじが当たったって? からかっているんでしょ?」
直訳は「足を引っ張る」だが、日本語のような「人の成功のじゃまをする」という意味はない。
【類】Pull the other leg!「そんな話にはだまされないよ」
⇒ 上の熟語に関連した表現。「だますのならもっとうまくやれよ」という意味合い。
No kidding!「冗談でしょ!」
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