私の出身地である屋久島や奄美大島、沖縄などは南の島ですから、本土 (内地) の人たちには我慢できないような暑さになると思われるかもしれませんね。しかし、実はそうではなく、都道府県別に過去の最高気温を見ると、沖縄県がいちばん低くて35.6度で、1910年以降、35度を超えた年は、今までに6回しかないそうです。
いっぽう、北海道の網走の過去最高気温は37.6度です。沖縄よりも暑いのですよ、実は。
下のサイトをご覧ください。アメリカの各州の最高気温の記録がリストで出ています。
州名がアルファベット順に出ており、最高気温や最低気温、そして月の平均気温などが出ています。上から最高気温が高い順に出ており、49位と50位にアラスカとハワイ州があります。
100度というのは華氏での気温です。ちなみに、華氏から摂氏への換算式は次のようになります。
(華氏 ― 32)÷9×5=摂氏
ですから、華氏100度は、摂氏だと約37.8度です。アラスカ州は北のほうにありますから、最高気温が低いのは理解できますが、「常夏の島ハワイ」がアラスカと同じ気温だというのは意外ですね。沖縄のケースと同じですね。海に囲まれた島は涼しいのです。
昔、カリフォルニア州の砂漠の町に住んだことがあります。私が住んでいた町のことを書いた Wikipedia に次のような表記があります。
It has an average 335 days of sunshine, and total of 156 days of high temperatures over 100 °F (38 °C).
「晴天の日が平均335日、摂氏38度を超える日が156日ある」
残りの30日は雨かと言うとそうではなく、曇りです。雨は年に1日か2日です。一片の雲すら見ない日が1週間も10日も続いたりします。
私は、この町で華氏122度(摂氏50度)を経験しました。
こんな猛暑の中、マクドナルドにお昼を食べに行きました。こうも暑いと、スズメは息も絶え絶えでダウンです。なにせ夏でもダウンを着ていますからね。
自分の体を飛ばすのさえ大変なのでしょう。私が投げてやったフレンチフライをくわえると、もう飛べないのでした。
これを英語で言うと、
The sparrow couldn’t flywith a piece of french fry.
こんな日は犬も見かけません。肉球を火傷しますものね。車のボンネットで目玉焼きができるとも言われますが、やっている人を見たことはありません。
上の french fry のことは、次回の記事に。
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