2020-09
カリフォルニアの青い空 ― 4.留年が決まる
当時は、就職浪人は新卒に比べて不利だと言われていた。就職の応募条件に「新卒に限る」という文言があることが多かったのである。留年して多少ほかの新卒者より年齢が上であっても、就職浪人よりは有利だった。就職浪人は、一種の離職者扱いだったのだろう。
VOAの2分ニュース(20年9月22日の後半)
VOAの2分ニュース(20年9月22日の前半)
VOAの2分ニュース(20年9月14日の後半)
VOA の2分ニュース(20年9月14日の前半)
You are going to need a bigger boat. ― VOA English @ the Movies
カリフォルニアの青い空 ― 3. 大学4年次の生活とアメリカの大学探し
就職を先延ばしにしてアメリカに1年または2年行こうと心に決め、3年のときはかなり単位を取得した。そして、4年のときは、週に何日も大学に行く必要はない状況になった。
break this gently ― VOA English @ the Movies
カリフォルニアの青い空 ― 2.人生のモラトリアム
「金はない。英語力もない。どうやったら留学が可能か」を模索し始めた。そして、就職を先延ばしにし、同級生たちが働いているときに、アメリカで過ごすことを、自分では「人生のモラトリアム」と呼んで、ひそかに楽しんでいた。